忍者ブログ
なほものはかなきを思へば、あるかなきかの心ちするれじぇんどおぶじゃぱんの日記といふべし
102  101  100  99  98  97  96  95  94  93  92 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

初日終了しました!プロデューサーの澤田です。


ご来場くださった全てのお客様、本当にありがとうございました。心より感謝です。


今回、自分は本番中にやらなければならない事がけっこうあって、いつものようにロビーにずっといられないのですが、開演ギリギリまでは受付にいました。


すると、今週末に公演が控えているにも関わらず来てくださったトラブルカフェシアターの方々が何人かいらして、本当に感激しました。そして、私も必ず観に行こうと決意しました。


また、明日から沖縄公演に旅立つ赤い風の方々、直近ではないものの来月に公演を控えていて稽古の合間を縫って来てくださったゼミナール、ワイヤーワーク、劇団かっぱ、マーブル局の方々、いつも観に来てくれる友達ズ、皆さんに観ていただけて私は本当に嬉しかったです。


きっと様々な感想をもたれたと思います。たとえ、それが我々の耳に心地よい感想でなくとも、観ていただけたことが嬉しいのです。

「笑い」はいわば本当に切れる真剣で勝負するのと同じです。今日何か嫌なことがあってイライラしていたお客様がいらしたとする。それでも、この芝居を観て笑っていただけたなら、それでこれはかけがえのない芝居になる。でも1つもかすりもせず、ますます嫌な気持ちにさせてしまったら、全てがひっくり返ります。ズタズタに斬られても文句は言えない。だから、「笑い」は恐いし、尊いのだと思う。劇場は戦場です。少なくとも、自分はそう思います。


調整室から客席を見ていて、今回ほどお客様の反応に一喜一憂したことはありません。どうか彼らがやってきたことが報われてほしいと思いながら観ていました。


初日打ち上げでは一滴も飲まないという拷問を自らに科しました。打ち上げで飲まなかったのは初めてです。お恥ずかしい話ですが、実はまだ風邪が完治していないので、声が出なくなるとヤバイなと思って。打ち上げで飲めないなんて、プロデューサーでなければ真っ直ぐ帰るところです。やはりシラフで飲み会はきついッスね!楽日は飲めるといいなぁ。


~追記~

先に書きました今週末のトラブルカフェシアターさんの宣伝です。


トラブルカフェシアター第10回公演

「あの角を曲がれば」


作・演出/遠藤雄史


11月28日(土)14時開演/19時開演(開場は開演の30分前)


11月29日(日)14時開演/18時開演(開場は開演の30分前)


いわてアートサポートセンター風のスタジオにて


前売り~1000円(一般)・800円(高校生以下)


当日~1200円(一般)・1000円(高校生以下)


あらすじ~人口約30万人、中核都市モリオカ。モリオカの中心部を流れる川沿いにひっそり建てられている神社があった。その神社の近くに居を構える「佐倉家」。

佐倉家長男「恭一」は中学校教員、次男「幸二」は中小企業の営業マン、長女「櫻子」は駅ビルに入っているショップの店員、三男「健吾」は大学4年生。


4人はそれぞれ小さい頃、父「春雄」に連れられて家の近くを歩くのが好きだった。家の2階から見る景色が好きだった。


しかし、いつしか結婚を機に独立する者、家から何となく離れ一人暮らしする者、県外の大学に進学する者、家に居つく者、それぞれがそれぞれの道を歩み始めた。4人が顔をあわせるのは1年に1度あるかないか。兄弟は1番身近で1番遠い他人だった。


そんな4人が久しぶりに顔を揃える。それは、父「春雄」が亡くなったからだった。それぞれ問題を抱える4人が、決して交わらなくなった4人が「春雄」を送り出す。


そんな佐倉家4人に起きる不思議な7日間。


トラブルカフェシアターさんというと、アクションのイメージがありますが、あらすじを読むかぎりでは今回は何やらいつもと違う雰囲気のようですね。楽しみです。
PR
No Name Ninjaにコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする →
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
公演情報
もりげき八時の芝居小屋第103回
八時の芝居小屋制作委員会プロデュース
「レジェンド・オブ・ジャパン」
作:・演出 沼邉茂希

日時:2008年11月25日(水)~27日(金)
19:30開場 20:00開演
料金:前売1,000円/当日1,200円
会場:盛岡劇場タウンホール

主催:八時の芝居小屋制作委員会
共催:(財)盛岡市文化振興事業団/盛岡市/盛岡市教育委員会/岩手県演劇協会/盛岡演劇協会
八時の芝居小屋?
盛岡劇場地下のタウンホールにて、夜八時に開演する演劇公演です。
 “はちしば”の通称で親しまれる「もりげき八時の芝居小屋」は、良質のお芝居を手ごろな料金で、仕事帰りにも立ち寄れる夜8時から上演する演劇公演です。
 劇団の枠を超えたキャスト・スタッフによるプロデュース公演やアンコール公演などを企画・上演し、地元演劇の新しい観客の掘り起こしも目指しています。 
最新記事
最新CM
[12/25 ジャスティン]
[12/10 いなさん]
[12/09 ぶ~ちゃん]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
HOMEへ戻る
忍者ブログ | [PR]
shinobi.jp