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なほものはかなきを思へば、あるかなきかの心ちするれじぇんどおぶじゃぱんの日記といふべし
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とどまることを知らないネタバレ有りの衣装レポート、3回目は犬猿鶏の家来たちをおつたえしようと思います!

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[犬/猿/鶏(太郎)]
 狂犬病の犬、酔っ払いの猿、そして鳥インフルエンザの雉…ではなく、鶏。
 病弱(?)な彼らの姿は、いわゆる弥生時代に着ていたと言われる貫頭衣から着想を得ました。実際の作りもそのものに準じていますが、襟や袖の処理が一人ずつ異なります。そしてそれだけでは物足りないので、一色ずつ、鮮やかな色の布をそれぞれ体のどこかに身につけています。
桃太郎たちと違って無帽なのは、彼らが人間社会に生きる者ではない=動物であることの証です。ただし、鶏は鶏冠代わりの赤い布をかぶっています。
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というわけで家来たちです。
以前紹介したインド綿は彼らのための衣装でした。
作りが三人とも一緒なので、こうやって3人が並ぶとなんとなーく統一感がありますね。
織りが荒いので、そのままだと透けてしまって色々と問題だったので、男性陣は黒い下着をつけました。鶏のなっちゃんは服が白いため、中が黒いと目立つので(まあそれも腹黒い感じで役に合っていたかもしれませんが)中には白いキャミを着ていますよ。
色は犬が黄+青、猿が茶+緑、鶏が白+赤、と組み合わせてあります。そして襟が犬=四角、猿=三角、鶏=直線に裁断してあります。


しかし、弥生時代の人の服装=質素な貫頭衣というのは、小学生の時にテストに出てくるくらい当たり前の史実だと思っていたのですが、最近の研究ではもっとお洒落だったんじゃないかという意見もあったりして、古代のロマンというのは中々興味深い話題です。気になる人は調べてみると面白いですよー。

閑話休題。

この家来たちのポイントは、犬猿コンビが付けている手甲(てっこう)!
お祭りなんかでも見かけることがありますね。お祭り用品を扱っているお店でも、マジックテープで着脱できるフリーサイズのものが流通しているようです。今回は、紐を通す形で手作りしてみました。
これをつけると、ちょっぴりかっこいいですね。
ちなみに、同じものを赤鬼もつけています。
反対に、裏切る太郎君は手甲をつけていない・・・など、衣装を見るとちょっとだけ関係性が分かる仕組みになっていました。しかし、気付いた人はいるのでしょうか・・・?

ざっくりとした作り方レポート。
黒い布を切って、2枚を張り合わせて縫い、ハトメを使って紐を通す穴を開けていきます。

片側だけつけたところ。

10ヶ所×2腕分=20個の穴を!開けまくり!紐を通し!

こんな感じで完成でーす(3人分)。
写真で見るとあっという間に出来ちゃった感じですが、実際は気の遠くなるような作業を周君と二人でこなしましたとさ。
ちなみにこれ、装着する時は一人では付けられない仕組みになっています・・・。「紐結んで~」と舞台裏を歩き回る役者がいたとかいなかったとか。

ちなみに、同じ型紙で白いものを桃太郎もつけています。
こちらは手の甲も覆う部分があって、かつ内部にボール紙の芯を入れてあるのでより守備力が高そうでした。

試着の時の写真。

ワンちゃん。
・・・どちらの写真も靴下を履いているのは・・・仕様です、きっと。


モンキー。
本番では、かなり酔っぱらって赤かったですね…。もちろんメイクですよ!
布と同じ生地で巾着を作りました。玉砕の時のはちまきは、そこに入っていたんですねー。

そして一人で撮った写真が無いのですが、鶏のなっちゃんには貫頭衣に文字通り羽衣をつけました。
ちなみにこの羽衣、和服の袖みたいにものが入れられる仕様!かぐやを捕えた時の羽ペンはそこに入っていました。



流石に3人一緒に紹介すると長文になりますね・・・。
しかし、最後まで読んでいただき感謝!

次回は・・・あの二人を予定していますよ!


いなべ
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なんと!
手甲かっこいい!私もいつか着けたいです(笑)
仲間とか裏切るとか…そんなこだわりがあったんですね。面白いなぁ。
さのゆうき 2009 . 12 . 02(Wed)14:21:42 編集
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公演情報
もりげき八時の芝居小屋第103回
八時の芝居小屋制作委員会プロデュース
「レジェンド・オブ・ジャパン」
作:・演出 沼邉茂希

日時:2008年11月25日(水)~27日(金)
19:30開場 20:00開演
料金:前売1,000円/当日1,200円
会場:盛岡劇場タウンホール

主催:八時の芝居小屋制作委員会
共催:(財)盛岡市文化振興事業団/盛岡市/盛岡市教育委員会/岩手県演劇協会/盛岡演劇協会
八時の芝居小屋?
盛岡劇場地下のタウンホールにて、夜八時に開演する演劇公演です。
 “はちしば”の通称で親しまれる「もりげき八時の芝居小屋」は、良質のお芝居を手ごろな料金で、仕事帰りにも立ち寄れる夜8時から上演する演劇公演です。
 劇団の枠を超えたキャスト・スタッフによるプロデュース公演やアンコール公演などを企画・上演し、地元演劇の新しい観客の掘り起こしも目指しています。 
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