忍者ブログ
なほものはかなきを思へば、あるかなきかの心ちするれじぇんどおぶじゃぱんの日記といふべし
120  118  116  117  115  114  113  112  111  110  109 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

まだまだ続くよネタバレ有の衣装レポート。

きんぎょちゃんにこの前「毎日衣装日記書いてますよねー」と感心されたのですが、衣装ブック的なものを書こうという話が顔合わせの時に(一瞬)ありまして、それの名残りを元に書き起こしています。
自分が衣装を作るときにはもちろん、アーカイブ的な役割と言うか、「レジェンドの時の衣装どうだったっけな」という時の、何かの参考になればいいかなと思って書き残しているものなので、誤字脱字あったら教えていただければありがたく。

さて、今回はこの方ですよー。


====
[赤鬼]
実はかぐや姫に尻にしかれていた・・・もとい、尻を蹴られていた心の優しい赤鬼。
赤鬼は典型的な絵本に出てくるような鬼のイメージで、角に虎柄の腰巻といった典型的なイメージを元に作ってみました。
====

と、いうわけで赤鬼です。
赤鬼は初演の時とほとんど衣装案が変わっていない役の一人です。
黄土色のチョッキ状の上着とズボンの上に、腹掛けと腰巻と手甲(黒)を装着しました。
実はこの黄土色の上下は、初演の時にマギーが初めて縫い合わせて作った衣装なんです。
この歳月を経て、また同じ役で着る機会と相成りました。

そして、忘れちゃいけないのが角!
劇中で角が折れるため、がっつり固定するわけにもいかず、ピンで留める方式で作りました。
これも初演と作り方は変わらず・・・というか、初演の時は角の作り方をマギーにアドバイスしたのは俺でした。口を出してすまん!

で。
みなさんはこれを覚えていますか?

問題提起の巻にて、何に使うか出してみたダンボールです。
「答えは来月!」とか書きながら結局12月になったことは気にしない方向で!

作り方を、順を追って写真で紹介しまーす。

と言っても擬音語で説明できるくらい単純です。

パカっと切って、


クルっと丸めて、


ピンで留めるための黒紙をシャッとはさみ、グルグルと麻紐を巻いて完成!

芯を作るまでがいなべが、それ以降の作業はマギーにバトンタッチしました。
自分で使うものは自分で作ったほうが使い勝手良く作れるはず!との思いからです。
作業自体は決して複雑ではないのですが、この写真を撮るまでに2回いなべが失敗していたりします。衣装の道は険しいですね!
これを、ヘアピンを駆使してマギーの頭につけました!

小さなアイテムは、ロザリオや角の他にもたくさんあります!
一通りみんなの紹介が終わったら、小物関係も紹介できたらいいなと思っています。
そして次は・・・あの人だ!

いなべ
PR
No Name Ninjaにコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする →
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
公演情報
もりげき八時の芝居小屋第103回
八時の芝居小屋制作委員会プロデュース
「レジェンド・オブ・ジャパン」
作:・演出 沼邉茂希

日時:2008年11月25日(水)~27日(金)
19:30開場 20:00開演
料金:前売1,000円/当日1,200円
会場:盛岡劇場タウンホール

主催:八時の芝居小屋制作委員会
共催:(財)盛岡市文化振興事業団/盛岡市/盛岡市教育委員会/岩手県演劇協会/盛岡演劇協会
八時の芝居小屋?
盛岡劇場地下のタウンホールにて、夜八時に開演する演劇公演です。
 “はちしば”の通称で親しまれる「もりげき八時の芝居小屋」は、良質のお芝居を手ごろな料金で、仕事帰りにも立ち寄れる夜8時から上演する演劇公演です。
 劇団の枠を超えたキャスト・スタッフによるプロデュース公演やアンコール公演などを企画・上演し、地元演劇の新しい観客の掘り起こしも目指しています。 
最新記事
最新CM
[12/25 ジャスティン]
[12/10 いなさん]
[12/09 ぶ~ちゃん]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
HOMEへ戻る
忍者ブログ | [PR]
shinobi.jp